
PKSHA TechnologyグループのPKSHA Communicationは、明治安田生命保険にてAI音声対話エンジン「BEDORE Voice Conversation」の運用を開始したと発表しました。
Edge POINT!
- 電話による音声対話にAIを活用
- 名義変更などの問い合わせもAIが対応
- 365日24時間の応答が可能に
- オペレーターはコア業務に専念可能
電話からの問合せに常時対応するAI対話エンジンを選定
電話からの問い合わせに常時対応するAI対話エンジン「BEDORE(べドア)Voice Conversation」にて変更や請求書送付といった問合せにAIが応答し、24時間・365日対応可能とのことです。回線数に制限がないため顧客を待たせすることなく、定型的な回答では利便性の向上と共にコールセンターの業務自動化も期待できるとされています。
明治安田生命では人とデジタルが融合した「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を目指し、社会環境や人々の価値観が大きく変化する中で行っている顧客体験の向上に向け、AI対話エンジンを導入すると公表しました。既に、PKSHA CommunicationのFAQ・チャットシステムの導入は行っており、今回は顧客の利便性向上と同時に業務効率化に向け、電話からの問合せに常時対応するAI対話エンジンを選定するとしています。
AI対話エンジン「BEDORE Voice Conversation」は、電話による音声対話にBEDOREが持つ深層学習と日本語固有の自然言語処理技術を組み合わせたアルゴリズムを活用したソフトウェアで、コールセンターにおける問合せ対応の自動化・半自動化を支援し、名義変更や請求書送付といった問合せにAIが応答するとあり、ユーザーが発話した音声を受け付けて解決をすることが可能になるといいます。
24時間・365日対応が可能で、問い合わせの回線数にも制限がないため顧客を待たせせず、定型的な回答であればAIが対応できるとしています。
オペレーターがコア業務に専念でき、コミュニケーションセンターの業務効率効果にも大きく期待が持たれているとのことです。
リリース:PR TIMES