AI校正で変換ミスや二重敬語を検知するAPIの提供を開始

AI校正の「Shodo」が、他システムやサーバーと連携して日本語の文章を校正するAPIの提供を開始しました。これまではクラウドサービスとしてAI校正や記事執筆のプラットフォームが提供されていましたが、APIを公開することで他システムやサーバーとの連携が可能になりました。

Edge POINT

  • AIによる校正サービス「Shodo」がAPIの提供を開始
  • AIにより誤字脱字や変換ミスを修正
  • 二重敬語のチェックのほか、表記ゆれやら抜き言葉の検知まで可能

AIが文脈を判断し、二重敬語や表記のゆれまで検知

「Shodo」は、AIが文脈や日本語を把握して校正するサービスです。AIと自然言語処理の技術で、置き換えルールで対応できない誤字脱字やタイポ、変換ミスを修正します。

API連携により、たとえば記事の編成システムや本を執筆するワークフローに組み込んで利用することで、目視によるチェックの負担を削減できます。オープンソースのコマンドラインツールも提供されており、大量のファイルを一括で校正したい場合にも対応しています。

「Shodo」のAI校正APIは、助詞の間違いや同音異義語の変換ミス、二重敬語のチェックなど、単なる置き換えルールや正規表現では指摘できない間違いまで網羅されています。

他にもExcelファイルから表記ゆれの一覧を入稿してチェックしたり、ら抜き言葉や1文の文字数をチェックしたりする機能が提供されているということです。

リリース:PR TIMES

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